仁淀川町関係者との第1回意見交換会
4月25日(月)高知市知寄町の下知消防分団会議室で、二葉町自主防災会と仁淀川町側との第1回目の意見交換会が行われました。二葉町自主防災会側は森会長以下役員6人と、西森二葉町町内会会長、サーパス知寄町1自主防災会副会長の坂本茂雄氏(県会議員)です。
仁淀川町側は、によど自然素材活用研究会代表の井上光夫さん。森林総合研究所四国支所流域森林保全研究グループの主任研究員の垂水亜紀さん。今回の二葉町と仁淀川町の交流会を橋渡しいただいたのは、NPO土佐の森救援隊事務局長の中嶋健造さんです。
(左から垂水亜紀さん、中嶋健造さん、井上光夫さんが来ていただきました。)
まず中嶋健造さんから、CSA農業=都市部の人たちが中山間部農業を支えるしくみづくりの説明がありました。「流通のフィルターをかますと、ものが規格化したりして、地方は大変で、本来のありかたではない農業になってしまいますね。そうではなく、心と心との交流ができればと思います。」
井上光夫さんは「自分達で消費できる野菜以外、多く出来ても腐らせるのはつらいなという人たちもいます。儲けではなく、都市部の人たちが食べていただいたらいいな。という気持ちですね。」
二葉町側からは「どんな農産物があるのか教えていただきたいですね。それで町内のお店で販売することも将来考えたいですね。」との意見が出ました。
「都市部の人間はスーパーで野菜を購入していると、季節感や旬がわからない人が多い。仁淀川町の露地ものの農産物を知ることで、本当の味もわかるでしょう。地域間交流をすすめていきましょう。」となりました。
当初は最初に仁淀川町から野菜を持ち込んで二葉町で販売しようということでした。話し合いが進むうちに、二葉町と近隣の防災会有志で仁淀川町を訪問し、現地交流する。防災炊き出し訓練を共同で行ったりしましょう。
仁淀川町の農産物や現地を見て、そして交流して顔見知りになりましょう。ということで、6月5日(日曜)に仁淀川町を訪問して交流事業をしようということになりました。
具体的には近日中に詰めていこうということになりました。
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