二葉町防災世帯調査を実施中
このたび二葉町自主防災会では、町内全所帯を対象とした「防災世帯調査」を実施しています。町内を16の班に分け、1つの班あたり20数世帯の調査を実施します。町内会費を支払わない町内会へ入会していない住民も対象です。
画像の調査票は、どこかのまちで実施した「雛形」を防災寺小屋塾頭の西田政雄さんに提供いただきました。それゆえ「がけ崩れ危険箇所の有無」など、低地の平野部の二葉町とは実態の異なる項目も多少あります。
記入項目には「所帯主」「同居家族の生年月日。血液型・昼間の居場所」「緊急連絡先」「住居の形態」「介護年艇の有無」「障害の有無」「支援を受ける場合に伝えたいこと」など、究極の個人情報も多数含まれています。
自主防災会には強制力はありません。回答するかしないかは住民次第で
す。しかし総じて協力的であると各班の防災リーダー達から聞いています。取りまとめられている荒木副会長も「反応はよい」とのことでした。
5月末までに全世帯の実態が集まってくると思います。
その情報を元に、二葉町自主防災会では、町内の危険箇所の総点検。一時避難所(津波避難ビル)の確認、防災訓練の実施などに役立てる予定です。
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