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2010年5月

2010年5月23日 (日)

下知南地域・防災・減災タウンミーティング

 5月22日(土曜)午後5時より7時まで、下知消防分団会議室で、「下知南地域・防災・減災タウンミーティング」が開催されました。二葉町、中宝永町、稲荷町、南宝永町の町内会の防災担当リーダーや町内会役員20人が出席しました。

 二葉町自主防災会(森宏会長)は、2006年12月に結成され、防災訓練や講習会、他の自主防災会との交流会などを運営してきました。特に防災マップを作成する場合には、全世帯調査を各班ごとの防災リーダーが徹底して行い、各世帯の動向を正確に把握しています。

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 低地(海抜0メートル地帯)の二葉町町内に安全な自然地形の高台も、耐震性のある公共建築物もない現状から、町内にある3階建て以上の建物(共同住宅)の所有者との協定を自主防災会、町内会と締結し、「津波時(一時)退避場所」を10箇所こしらえました。また国土交通省土佐国道工事事務所と交渉し、鏡川大橋歩道部に、「災害時要援護者一時避難所」と防災マップに表示をすることが出来ました。

「futaba-bousaimap.PDF」をダウンロード

 二葉町町内にある高知市下知図書館の新築計画が、市当局が財政難を理由に無期延期をしています。もともとは平成22年度着工予定でした。それを目指して平成18年12月(2006年)に二葉町自主防災会は結成され、活動してきました。

二葉町自主防災会は「自助・共助は十分にやれるだけしてきた。」自負はあります。しかし、避難場所がないという現状は改善されていません。

 森宏会長は「高知市や高知県にいくら働きかけても、らちがあかない。事態は打開できない。なんだかんだいっても国の力は必要。国会議員との対話が出来ないだろうか。」と常日頃言われていました。

Fukui1_r

 二葉町自主防災会結成時から、指導いただいている西田政雄さん(防災寺子屋塾頭)に、橋渡しをお願いし、今回実現しました。高知1区選出の衆議院議員である福井照氏が出席し、膝を突き合わせての防災・減災タウンミーティングをしました。

 あらかじめ二葉町自主防災会の役員会を開催し、福井照氏への質問・要望事項を提出していました。タウンミーティングでは、進行を防災寺子屋ステッフの大久保和宏さんがしていただきました。以下福井照氏の回答及び意見です。

種崎の津波避難センターは、もともと「稲村の火」で有名な和歌山県のある自治体がその精神を引き継ぐ形で自治体独自の予算で津波避難センターをこしらえました。
 そのアイデアはいいと言うことで国が採用し、内閣府の所轄で全国にいくつか出来ました。種崎の津波避難センターは4番目にできた施設です。

 津波の引き波に備えるために建物全体が舟のc流線型になっています。外側の斜路で施設に入れるようになっています。また津波で流されている人を救うために。壁にはロープなどが備えられています。

 下知津波避難センターの設置は可能であると思います。」

「ただ地域の要望をあっと驚く形で主張することも必要です。
 それには、

1)世界の人々が来るように施設を設計することです。英語や、中国語の表示も必要です。この施設を見れば、地震のこと、津波のこと、水害のことがすべて学べる。そうした「付加価値」機能があることが必要です。

2)町内会各位で皆が共助し、皆が助け合う体制の確立が大事です。二葉町だけでは駄目で、下知地域全体の要望にし、自治体や国に要望することが必要です。」

「高齢者がどの部屋で寝ているのかの把握は必要。地域に医師や看護師などの医療関係者の把握すべきであると思います。」

「今まで見捨ててくれてありがとう。という下知地区大逆転戦略をみなで考え、実行いたしましょう。」

 様々なアイデアが福井照氏から提示されました。

 参加者からも様々な意見が出ました。

「高知市は閉鎖された下知保育所跡地を売却しようとしています。ああいう公共の土地を活用して地域の防災拠点をこしらえていただきたい。」

「拠点施設として稲荷町にあるハローワーク跡を活用して、防災拠点施設に出来ないだろうか。」

「下知地域には二葉町、宝永町、知寄町3丁目に国道をまたぐ歩道橋があります。その歩道橋を耐震性がある津波避難タワーとして再活用ができないのでしょうか。」

 また参加されていました上田貢太郎高知市議会議員も「下知図書館の改築問題について、下知地域の要望として市当局に伝えますし、市議会でも取り上げます。」と言われました。

 多様な意見が出され、有意義な防災・減災タウンミーティグでした。これを契機にして、他の下知地域にも自主防災会を結成し、連携して行こうということになりました。
 
 また今後前向きな会合になるために参加者全員思いを新たにして散会しました。

2010年5月 7日 (金)

福井照代議士への要望書

衆議院議員福井照様

                       二葉町自主防災会会長 森宏
                                             2010年4月23日
 
   高知市下知南部地域(二葉町)へ津波避難センター設置を求めます

 高知市の下知地域にある二葉町。海に近く低地で海抜0メートル地帯です。想定される南海地震では,最大震度は7。建物は全半壊。地盤は1メートル以上沈下し、水没します。地域には高台も耐震構造の公共建築物も皆無。南海地震時に「逃げ場」がありません。

 5月22日の「防災タウンミーティング」に向け、4月22日に二葉町自主防災会にて役員会を開催しました。事前にいくつか要望点。質問点が出ましたのでお知らせ申し上げます。

1)高知市種崎にある「高知市種崎津波避難センター」のような施設を,高知市二葉町への設置を切に要望したい。

2)平成17年度に内閣府は高知市下知地域を視察し,調査し「第4回津波避難ビル等に係わるガイドライン検討会」にて、「モデルケースによる検証結果について」という報告書を作成していました。

http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/050323tsunamihinan.html

 しかし下知地域にはなんら津波避難施設は出来ませんでした。どうなっているのかわかりません。

3)高知県・高知市は下知地域の住民を見捨てているのではないのでしょうか?

 高知市下知地域は、確かに避難出来る公的構造物も少ない上に、低地・軟弱地盤・津波浸水域・老朽家屋密集地帯・高齢化・県下最大震度予測地域・・・などなど、上げればきりがない県下最大の被害予測が立つと思われる地域です。

 高知県知事の「対話と実行」や、高知市長の「市民懇談会」へも出席し,地域への津波避難センターの設置を訴えますが、十分な検討した形跡もなく「予算がない」の一言で片付けられるのが現状です。

4)種崎の津波避難センターは,内閣府の「平成18年度 地域防災拠点整備モデル事業」が採択され建設されました。

 下知津波避難センターを建設する場合、そのような「整備モデル事業」は国のほうにないのでしょうか?

5)国は南海・東南海地震対策への対応をしているやに聞いています。高知市二葉町のように低地で水没する地域でありながら避難場所がない都市部も多いと思います。

 国の南海地震対策事業を引き込むことはできないのでしょうか?

6)建設希望地は、二葉町にある高知市下知図書館(高知市有地・建て替え計画がありますが財政難で無期延期に)。

  もしくは稲荷町にある旧ハローワーク高知跡(国有地)。

  青柳公園(市有地)。ここには耐震貯水槽もあります。

   それらの希望地に、津波避難センター建設の可能性はあるのでしょうか?アドバイスをお願いします。

7)住民としてやるべきこと、公的機関に働きかけるべきことがありますか?

 例えば署名を集めるとか。自治体の議員に対して働きかけるとか。

8)数年程前には、高知市潮江地区の住民と、国土交通省高知事務所が、ダイレクトに交流していました。その結果地域住民の要望もあり、土佐道路の筆山トンネル南側入口付近に津波避難場所を整備しています。

 高知市下知地域の二葉町にもそういう整備事業で実現可能なものはないのでしょうか?

 例えば下知地域には国道32号線と、国道56号線があります。

 そこに宝永町歩道橋と、二葉町歩道橋があります。

 その歩道橋を架替し、耐震化し、高齢者や障害者用に斜路を敷設し、歩道橋上に最低300人程度避難できるスペースの確保はできないものでしょうか。歩道橋が「津波避難タワー」の機能をもつことです。

 同じく下知地域には葛島にも歩道橋があります。

 その3つの歩道橋が「津波避難タワー」になれば、下知地域の住民に撮りましては,「安心。安全」の気持ちが今より芽生えると思います。

10)主に津波避難施設の建設のお願いに終始しました。

 その他国土交通相関係の事業で、下知地域の減災や防災に役立つ事業などがありましたら,ご紹介ください。

11)国の防災対策。とくに南海地震対策の方向性や事業計画,予算配分など可能な限り教えてください。

2010年(平成22年)事業計画

* 窓ガラス飛散防止講習会や、家具転倒防止講習会にて、「技術」を自主防災会役員各位は取得し、実際に自宅や、町内の希望者宅にて実施する。

 自宅でケガをしないようにする対策世帯を増加することを,今期の活動も目的にする。。

* タウンミーティングについては、継続事業とし、7月以降の動向を見て、他の国会議員とも実施する予定。

5月22日  福井照代議士との「防災・減災タウンミーティング」

       午後5時から7時まで(下知消防分団会議室)

10月 窓ガラス飛散防止講習会・町内希望者へのフィルム貼りの実施

11月

12月   家具転倒防止講座の実施。町内希望者への防止策の実施。

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