二葉町自主防災会役員会を開催
4月22日午後7時より、二葉町自主防災会役員会が、情報班長の事務所で開催されました。主な審議,検討事項は、2つあり「本年度の自主防災会事業計画実施予定」と「福井照代議士とのタウンミーティング」(5月22日開催予定)でした。
自主防災会事業計画では、今年は「家具転倒防止講習会」と「ガラス飛散フィルム貼り講習会」を3回程度実施し、二葉町町民の啓発活動を行なうことにしました。
具体的には下知消防分団会議室での講習会と、実習です。実際に町内会で用具も買い揃え、家具転倒の実施を広めて行きたいと思います。
買い揃える物は,個人では高価で揃えることが難しい、「壁裏柱探知センサー」(1万円程度)や、受電式電池ドライバー(4万円程度)です。それを二葉町自主防災会で揃え、講習会や実際の町民の家具転倒防止作業に活用しようということです。
地震が来て、自宅の家具が転倒して下敷きになったり、怪我をすれば、下知地域は低地で浸水する地域ですので逃げられません。津波も予想されています、まず自分たちが怪我なく避難することが何より大事です。今年の自主防災会のメインの活動となります。
「福井照代議士とのタウンミーティング」は、二葉町自主防災会結成時から何かとお世話になっている防災寺小屋塾長である西田政雄さんのお世話で実現しました。
高知市種崎の「津波避難センター」は、高知市の市有地の上に、国の補助金が9割以上交付され、収容人数800人の地域の避難施設が出来ています。普段は公民館的な使用が出来ています。
高知市も,高知県も財源不足を理由に、南海地震で最も被害が出る下知地域(二葉町に)津波避難施設を真剣にこしらえようとしていません。
福井照さんは国土交通省の出身。種崎の津波避難センター設置でも尽力されました。国からの防災投資を促すための方策やお知恵を借り,有益なやりとりが,5月22日にできれば良いと思います。(建物は高知市種崎津波避難センター。こうした施設の設置は二葉町には絶対必要です。)
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