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2010年3月

2010年3月27日 (土)

二葉町町民は地震時にどこへ避難すれば良いのだろうか?

チリ大地震は、津波警報が2010年2月28日午前9時33分に発令され、注意報が解除されたのは3月1日午前10時15分でした。地域の防災行政無線で聞きました。テレビでは東北地方沿岸部や、高知県須崎市など高台にある避難所に市民が避難する様子が報道されました。

 今回の津波警報の内容は「海や河口部に近づかないでください。」ということでした。しかし想定される南海地震のように、津波の規模が大きく、より浸水箇所が大きればどうなっていたのでしょう。

 高知市二葉町は海抜零メートル地域。軟弱地盤であり、南海地震時の想定震度は最大7です。大きな被害が予想されますのに、安全に逃げる避難場所が現在ありません。

 そこで3年前に結成された二葉町自主防災会lでは町内の3階建て以上の民間マンション所有者にご協力いただき、廊下と階段部に「災害時津波一時退避所」として町内に10箇指定しました

 津波の脅威が完全に去るのは24時間です。所有者のご好意で退避出来る場所には、床以外になにもありません。そこで24時間退避しなければなりません。

 30年以内に南海地震の起こる確率は60%と言われています。知事さんと高知市長さんにお願いします。30年以内に公共施設で津波に安全に退避出来る場所を地域にこしらえてください。

このままでは低地で高台のない市民は津波や浸水に避難することも出来ず死をまつだけです。「予算がない」ことを言い訳にせず、「市民の命を守る」ことを最優先課題にして取り組むべきです。現状では町内の避難訓練も出来ません。

 規模の小さいと言われた昭和南海地震(1946年)。高知市の下知地域(現在の二葉町も含まれます。)は全域が浸水し、甚大な被害がでました。

Shimozidenteil

2010年3月 5日 (金)

内閣府からの「家具転倒防止対策推進」調査

Mitubishis

 今日は、内閣府からの調査依頼ということで、東京から三菱総合研究所の研究員である植川悠さんが、二葉町へ来られました。

 応対しましたのは森二葉町自主防災会会長、荒木副会長、西村情報班長でした。全国各地の自主防災会を直接訪問し、活動内容や、実情を調査されています。それで今回は「家具転倒防止対策の推進に関するグループ・インタビュー」が目的のようでした。

Kagutentou

「地震の場合、自宅で家具が転倒し、怪我をされたり、亡くなったりする事例が多く、データでは半数近くになっています。内閣府としてはそれを少なくするための方策を探る為に全国の自主防災会を調査し、実態に即した方策を出す予定です。」

Zishintaisakudiy

(確かに阪神大震災でも自宅で怪我された人の半数は家具の転倒。25%がガラスの飛散です。防止出来るコトは確かです。)

「30年以上前から東海地震対策が国や自治体ぐるみで推進されてきた静岡県は例外としますと、どの地域でも家具転倒防止対策は推進されてはいません。阪神地区でさえ、阪神大震災から15年も経過しますと関心も薄くなるようです。」と植川さん。

 二葉町からは、自主防災会の活動報告と、進展具合を報告しました。

安心・安全な種崎津波避難センターのような耐震構造の建物があれば、避難訓練もできるし、この種の啓発活動もそこで出来る。高知市にはがっくり。予算不足を名目に、二葉町内の下知図書館を耐震建築物に建て替える計画も無期延期だ。これでは、避難訓練すらできません。」

Tunamihinanbirutanezaki (種崎津波避難センター)

「安全な避難所へ、安全にすばやく退避・避難するためには自宅で怪我をしてはいけない。そういう動機付けがあったこそ、家具転倒防止講習会やガラス飛散防止講習会へも熱が入るというもの。現状では町民各位はあきらめムード。ですので講習会を開催しても参加者は少ないのが現実です。」

「ただ今年は役員や関心がある人達の家具転倒防止対策を推進します。それで各家具の転倒防止策の図面。写真。かかった費用などを記録として残します。町内会での家具転倒防止講習会にはその実例紹介をして、推進していこうと思います。」と二葉町側からは申し上げました。

 参考事例「冷蔵庫の転倒防止策

 当面は1つ1つ「ノウハウ」の積み重ねが必要でしょう。テレビや電子レンジ。タンスや水屋。エアコンに額縁に柱時計。イザという時に危険な家具や家電製品は部屋に一杯あります。1つ1つそのやりかた、費用、図面をこしらえ公表していくしか対策はないでしょう。

2010年3月 4日 (木)

冷蔵庫の転倒防止策

 昨年12月には下知南地区の津波防災検討会での家具転倒防止対策の講習会へ出席。また2月7日には隣町の中宝永町自主防災会が主催する家具転倒防止講習会へ参加しました。情報班長としては2度家具転倒防止講座を受講しました。

 なにか実行しないとまずいと思いました。そこで当日講師に来られたホームセンターの担当者に相談し、自宅の冷蔵庫の転倒防止策を検討していただき、図面を書いていただきました。

Reizoukozumen

 そして先日ようやく下地センサー(石膏ボード壁面裏の柱の部分を検知する)を購入し、実際に使用しました。壁面の後ろの柱の部分を簡単に探知してくれます。(2200円でした。)

Kabetantiki2_r

 そして図面どうりに冷蔵庫を固定しました。万全ということはありませんが、全然対策はしないより効果はあると思います。

Reizouko1_r Reizouko2_r_2 

 今年の二葉町自主防災会のテーマは「家具転倒防止対策」です。講習会や備品の購入などを進めていこうと検討しています。

 地震対策の先進地である静岡県ではほとんどの家屋で家具転倒防止対策が完了されているとか。まずはこれからです。

2010年3月 3日 (水)

"危機管理”の再構築が必要

 2月28日に発令されたチリ大地震による「津波警報」。大げさすぎたと気象庁は異例の謝罪をしました。管轄省庁の前原国土交通大臣は「その必要はない」と発言しました。

 津波警報が発令されたにもかかわらず当日東京マラソンは開催されていました。浅草など海や川に近いポイントもありましたが・・。自治体の長である石原都知事の判断はいかがなものであったのでしょうか?

 沢山保太郎東洋町長が、「津波対策」について、ご自身のブログでコメントされておられました。

  津波 

 引用します。

「すでに地震の当日にはハワイまで津波が来ているのに、政府は、その27日中には警報を出さなかった。いくら遅くとも28日当日の早朝には警報を発令すべきだった。
それでももたもたしてやっと朝9時半になって決意し警報を出した。
早く出しておれば、その日国民は行楽に行くのも控えたであろうし、市町村役場でも体制が取りやすかったであろう。

 引用が長くなりますが、沢山町長は適切なことを述べておられますので、以下掲載したいと思います。

「例えば高知県や須崎や宇佐、そして忘れてはならないのは東洋町甲浦など湾入する地域は、警戒のランクは別個に定めるべきである。
甲浦は今回の津波では午後6時頃前後に少なくても1㍍50センチに達したと思われる津波が一度は襲って来、それ以降50センチ幅の津波が5回ほどはやってきた。そうして甲浦港湾は数時間以内に上下動は収まっていった。

いつの時点で警報を緩めるかは極めてむずかしい。しかし、延々と警報を続けることは国民経済的に大きな問題がある。
ハワイなど太平洋の近接地点では警報はすでにキャンセルされていた。
国際的な動き、日本の動きを見ながら、地域ごとに潮位の動きを観察しながら判断する以外にないであろう。

東洋町は四国ではいち早く避難勧告を解除し、またいち早く災害対策本部を解散し、通常の警戒配備体制に替えた。町長は役場に夜明けまで陣取っていたが、高知県の津波警報は3時過ぎになってやっと解除された。余りにも長い警報の維持であった。明くる日の新聞では気象庁が、判断の遅延について謝罪するところがあったが、謝罪では済まない。日本には危機管理体制が欠如しているという外はない。」

 津波の第1波が思いのほか小さかったので、避難所から帰宅したひとも多かったとか。その後津波は高さを増したとのこと。また避難勧告に従った人は、数%程度であったそうです。これも大問題です。

 危機管理のありかたを再考させる出来事でありました。

2010年3月 1日 (月)

ようやく津波警報。注意報も解除に

 気象庁地震・津波情報のホームページにて、チリ地震に関する昨日午前9時33分に発令されていました「津波警報・注意報」がすべて解除になりました。午前10時15分でした。

Clear_tsunami  大きな規模の地震による津波は、24時間警戒しなければいけないことを学習しました。

 津波による避難は、繰り返し津波が来るので、最低24時間は避難しないといえkないということです。

津波での被害がなくて何よりでした

Tunamizixyoyhou_2 

 昨日(2月28日)午前9時分に発令された津波警報。全国的に発令されたそうです。全国規模の発令は17年ぶりということでした。避難と対策がどこもよく出来ていまして、幸い被害はなかったようでした。

 怖いのは「津波警報は大げさだ」と判断し思い込むことです。あくまで被害の最大値を警報に伴う情報は言っていると思われます。ですので「大きな被害が出なくて良かった。」と考えるべきでしょう。

 今年になってからハイチ、チリで大地震が起こりました。南海地震の30年以内での発生確率は60%と言われています。

 気を引き締めて防災対策をしませんと。今年の二葉町自主防災会の事業計画は家具転倒対策をやるつもりです。講習会の実施や、実際の取り付けなどもします。

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