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2023年12月 7日 (木)

目の手術と治療の説明を受けました。

 なんだか406990634_1803017403479602_7273513393714936250_nよくわかりませんが、意外に大変らしい。自分としたら目が疲れるとかすんだろ、真正面が見えにくいことがあり。老人病の白内障ではないかと軽く思っていました。ところがそれもありますが、それだけではないようです。
「あなたの「両」眼には、網膜前幕が認められ。治療のために手術が必要であることを次のように設目の手術と治療の担当医師説明_NEW明いたしました。」とあります。
 11月20日には医師の診察をを何度も受け、医師2人の判定が「手術しかありません」とのこと。当日は即左眼をレーザー治療しました。今日は診察しましたが、くっついているそうです。経過は良好とか。
「点眼薬や内服薬で直すことは困難で、手術で膜を除去するしかありません。」
「手術は硝子体切除術と言い、膜内の硝子体切除し、網膜前幕を除去そます。中略また、水晶体の混濁(白内障)があれば同時にに手術を行うことがあります。白内障手術では水晶体の濁りを取り除き、人工レンズを移植します。とあります。」
 その他難しいことを記していますが、正直よくわかりません。怖いですが覚悟して手術をうけることにしました。1月の初めは左眼、下旬は右眼の手術を受けます。
 全快して目の調子が良くなることに期待します。うまくいくことでしょうから。

2023年12月 6日 (水)

やはり白内障は老人の証ですがへこたれません

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眼科でいただいた点眼薬の表示を見ますと「老人性白内障治療点眼薬」と書かれています。

今更ながらに「老人」であることを思い知りました。年齢は毎年重ねて行きますね。

先日動画チャンネルでローリングストーンズと、レディガガのコラボを見ました。80歳のミックジャガーも元気に頑張っています。不良老人ロックバンドの健在は嬉しいかぎりです。
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私もへこたれず頑張らないといけない。

2023年12月 5日 (火)

マンション防災会の防災訓練

¥安全担架2
 2023年12月3日ですが、昨夜からのフィリピンでの発生した地震の津波(遠地津波9により津波注意報が10時前に解除されました。坂本茂雄さんが居住している知寄町にあるサーパス知寄町1と隣のサーパス知寄町2は見学に来られたマンション防災会の訓練を見学しました。

 最初はマンション防災会安保確認シート役員会で入念な手順の確認作業をされていました。コロナで3年中止されたので4年ぶりであるとか。

 サーパス知寄町1は145世帯。サーパス知寄町2は85世帯です。築35年であり来年は大規模修繕を行うと聞きました。

 詳しい内容と訓練の手順は最初から説明を受けたわけではないので、わかりませんが、各部屋の安否確認訓練を1番先にやっていました。安否が確認できた部屋には「我が家は大丈夫です。他のお宅の救助にあたってください!」と表示したシート(裏にマグネットを貼っています)をドアにh率蹴ます。

 各階の担当者がいて在宅の住人各位に促し、安全確認シートをはっていただきます。そして5階フロア(エレベーター前)に掲示板(ホワイトボード)を繰り出し、各階の安否情報を確認し、トランシーバーで防災委員長に報告jします。「安全と不在」の2種類の標記ですので、15分ぐらいで185世帯の安否確認が手際よく終わりました。
消火器訓練1
 次に階下の広場へ訓練参加者全員が降りてきて、消火器取り扱い訓練を高知市東消防局員の指導で行いました。70人の参加者に対して「水消火器」が4つしかなく全員が体験できませんでした。
水土嚢
 サーパス知寄町1防災会手持ちの防災備品としては、「水土嚢」(水に浸漬するだけで水土嚢になる)と発電機(ガソリン・軽油混合型とカセットコンロ式発電機がお披露目されました。

 最後に安全運搬担架がお披露目されました.底h硬いプラスチックになっています。高圧ボンベを使用して担架に空気を注入。クッション性を発揮させます。ご高齢の女性を担架に乗せ、駐車場内をひっぱり、更に階段昇降もしました。体験者の女性は「体はは痛くはない。」とのことでした。
安全担架安全確認¥安全担架2
 最後に消防署が訓練の統括をして、坂本茂雄さんと、防災会長が挨拶して訓練は無事に終わりました。

2023年12月 4日 (月)

阿部晃成(あべあきなり)さん講演会

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 2023年11月25日(土曜)に下知コミュニュティ・センターで「防災とその先の「復興」に失敗しないためにできること」という表題で宮城大学特任助教である阿部晃成に講演をいただきました。
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 日中は下知コミュニュティ。センター内の防災倉庫や備品をみていただき、二葉町近辺を防災まち歩きました。私が案内しました。夕方講演会は始めりました。

 

 実は私も坂本茂雄さんも2015年6月に阿部さんの出身地である宮城県石巻市雄勝町でお会いしています。当時は震災から4年目でありました。「東北被災地交流ツアー」を坂本さんがきかくしていただき、合わせて8人の有志が3泊4日の日程で石巻市、東松島市、名取市、仙台市などを訪ねました。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/33-0bb5.html (2015年東北被災地交流ツアー3日目)

 

 実は今年の3月11日も阿部晃成さんとは、3・11ミニ慰霊祭の後に、オンラインでこうえんをしただきました。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/03/post-319ef5.html (3・11ミニ慰霊祭と防災講話)

 

 オインラインも含めて2回阿部晃成さんにお会いしました。 過酷な震災体験。更にか国であったのは、被災者同士がいがみ合い、「結論ありきの復興計画」を雄勝の樹眠集会でいきなり提起し、助け津で採択したことでした。そしてあろうことか「異論」を主張した阿部晃成さんは雄勝町震災復興まちづくり協議会から除名され、排除されました。

 

 強引に雄勝で進められた高台移転の計画は、復興計画に賛同し、ハンコをついた住民の大半が雄勝の高台地区に戻らず、完成後は1割足らずの入居にとどまっています。震災当時4000人いた雄勝地区の人口は、莫大な復興予算を投下しても、わずか1000人に激減しています。しかも現役世代は殆ど戻らず、高齢者が主体の集落にになっています。

 

 何故雄勝の復興事業は大失敗したのか?冷静に阿部さんは語っていただきました。

 

 坂本茂雄さんのFBなどに詳細に記述されています。

 

https://www.facebook.com/shigeo.sakamoto.7/posts/pfbid08WFKHvsdHDsiuBXcgHvXkuUSGioQj28yDJQrM5tph1VxQLcFY1mT7YTTt7szENjdl

 

 あまりに阿部さんお情報量が多いので、とても整理できません。坂本茂雄さんの記事を参考に読んでください。

 

 私の方は気になる言葉やキーワードをあげてみます。

 

「宮城県の復興事業の3点セットが致命的な間違いだった。

 

①災害危険区域の措定で津波エリアに居住を禁止した。

 

②高台移転を(防災集団移転事業の推進。完成までに最低5年から8年かかる。

 

③L1防潮堤建設 人が住まない(居住禁止区域)を守るためだけの堤防建設。

 

「事情があって雄勝から離れた3000人の住民との関係性を断ち切りました。繋ぐ努力を行政関係者は全くというほどしなかった。」

 

 本来なら雄勝にゆかりのある人達なのに、切り捨ててしまいました。

 

「人ではなく土地を優先した復興事業ゆえに大失敗しました。」

 

「被災者の復興(精神的なケアも含め)より、「復興事業(宮城県の復興3点セット)を早急に進行させることを優先しすぎたことが失敗の原因」

 

「失敗しないための復興像は、

 

①被災者の生活再建を支援する。

 

②被災者同士の繋がりを維持する努力をし続ける。

 

③理想は被災前より被災者が幸せになること。

 

 

「震災前に、下知がいいね。(二葉町がいいね)。震災後にやぅぱり下知は良いねとおめるような地域づくりの推進」

 

「ただ自分だけの出世や欲得だけに執着せず、困っている地域を助けたい、支援をしたいと考えている奇特で優秀な人はいます。やるひとを何とか見つけて地域で頑張って欲しい。」と言われました。

2023年12月 3日 (日)

映画・福田村事件を見ました。

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高校時代からの古い友人であるガールズの2人から「いい映画なので是非観ていただきたい。」と電話とラインで言われていました。
2023年12月2日でしたが、高知市愛宕劇場に朝1番に家内と2人で見に行きました。
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関東大震災後の千葉県の福田村という利根川流域の小さな村が映画の舞台。
前半は村人の日常生活を描いていました。村の集会室で男達は宴会し、村長以下の地域代表の集まりでした。
言い争いあり、不倫あり、村長はインテリだが、村民は敬意を払わない。戦前の地域社会を丹念に描いていました。

そこへ香川から薬売りの行商団15人が現れ、福田村の村民開いてに、寸劇しながらの街路販売と個別訪問販売をしていました。
そこに関東大震災が発生。村の家屋も一部被害が出ました。やがて東京に出稼ぎに行っている身内がいる人もいます。また東京から避難してきた人は「東京は壊滅状態」だと言われていました。
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 関東大震災の直後は戒厳令が関東1円にしかれ、デマがあっという間に広がりました
「鮮人(朝鮮人)が関東各地で暴動を起こしている。」
「井戸に毒を入れている。」
「女は凌辱され、子供も殺されている。」との流言飛語が村でも広がりました。

 村のインテリである教員や、村長は「そんなことはない。誰か実際に現場を見た人がいるのか!」と問いただすと、結局だれも見た人はいなくデマは一旦は収まりました。
 映画ではデマを意識的に作為的に拡散していたのは警察庁関係者であり、軍隊関係者でした。

 たぶん自分たちが、朝鮮や中国でやってきた蛮行を今度は自分たちがやられるという恐怖があり、その恐怖が普通の村人に伝染し、普段は有り得ない蛮行を普通の村民がしでかしました。

 村にいた朝鮮人は無抵抗のまま惨殺されました。香川の薬の行商団の讃岐弁が村民に理解されず、「お前達は不逞な鮮人だ!」と決めつけられ9人が自警団の竹槍や在郷軍人の日本刀で惨殺されました。
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 丸腰の女性や子供までが惨殺されてしまいました。真偽を確かめた駐在警官は、薬行商人達は日本国民だと証明し、残った6人は助かりました。
 100年の実話を元にした映画でした。今の時代でもおこりかねません。SNSやフェイクニュースが溢れかえり、より事態は深刻です。

 しかしその歴史的な事実を認めない人たちがいます。現実に政府も東京都知事も朝鮮人や中国人の関東大震災後のデマによる惨殺を「事実が確認できない。」と歴史に向き合うことをしませんから。

 歴史に向き合わない人間は、教訓を現代社会に活かせません。また同じ間違いを起こす可能性が高い。戦争責任もそうですが、過去の間違いに向き合う勇気が現在の私たちにも必要です。

2023年12月 2日 (土)

目の調子が悪いと集中力も欠けますね

 酷い白内障と眼球のゆがみがあり、1月早々に片目ずつ両目の手術が決定しました。既に今月の20日に左眼のレーザー治療を行いました。6日にその後の経過の診察と手術の詳細がわかるようです。

 師走に入り、得意先の挨拶周りもあります。また地域防災活動の事業も10日と来月の20日あります。いずれも大事な事業で手抜きが出来ません。10日の事業が終わりますと、市の部局に事業報告と決算報告が必要になります。

 平常時を10とすると今の能力は7ぐらいです。手抜かりもあり、詰めも甘い。集中力が欠けるのが辛い。1日長距離運転をしますと3日ぐらいは運転を辞めないといけない。目を休ましている時間が必要になったようです。

 「年寄」になることは喜ばしいことばかりではなく。、めんどうなこともあるもんであると思いました。焦らず対処します。

2023年12月 1日 (金)

昭和小津波避難ビル巡り2023

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 2023年11月30日(木)ですが、昭和小の学童を対象に下校時に最寄りの地域の津波避難ビルの中へ入り、あるいは場所を確認し下知地域をまち歩きをしました。
四国開発ビル
 昭和校区を6つの地域に分け、下知地区減災連絡会の西村、国見、坂本、大﨑、中岡と市役所の下知担当の井戸田、浅野が担当し、案内しました。 私が担当しましたのは宝永町や日の出町、二葉町や稲荷町などの生徒たち16人でした。付き添いの先生と、野村さんご夫妻がサポートに来てくれました。
説明1ビル階段
 まずは小学校近くの日の出町の四国開発本社ビルに上がりました。生徒たちはランドセルを背負っていますので解散昇降はかなりきつい。6階まで上がっておるるのですから、手ぶらの私でもしんどいですよ。

 次に知寄町歩道橋へ上がりました。こちらも津波避難ビルです。とお話ししました。東日本大震災でも歩道橋へ登り、津波から逃れた人たちがたくさんいました。歩道橋は橋梁メーカーが建設したりします。基礎もしっかり打ち込んでいますので、なかなか倒れないし、高さもビルの3階相当はありあす。津波でながされることもありません。
知寄町歩道橋
 現実に静岡県吉田町では「津波避難タワー型歩道橋」があり、その場所に1200人が退避することができます。


http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-03c9.html
(静岡県吉田町の津波避難ビル型耐震歩道橋)

 それから南宝永町のラウンドワンビルの立体駐車場が津波避難ビルであることを設明しました。そのあと、今回この津波避難ビル巡りでは初めて訪問する南宝永町のべスプライスホテルへ行きました。こちらは外付け非常階段を登り、4階まで行きました。

 ホテルの人の説明では「普段は外階段から防犯のためホテルには入れません。災害事には、は入れます。隣のときわ保育所の避難ビルになっていますので。大丈夫です。」とのことでした。

 二葉町歩道橋を渡り、鏡川大橋へ行きました。鏡川大橋も津波避難ビルの1つです。橋の中央部は4階相当の高さがあり、歩道部は斜路で自転車や乳母車、車いすでも登れます。
堀川水門
 堀川水門から二葉町まち歩きをして、以下に下知が海に近いのか。を説明し枚s多。
二葉町まちあるき
 最後に下知コミュニュティ・センターへ来て説明しました。3つの事をいいました。
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「①昭和小h学校の周りの地域は、海抜0Mの島です、東は国分川、西は新堀川、南は堀川、北は江ノ口川に囲まれています。」

「②揺れが1分以上続いたらそれは南海トラフ地震です。必ず最寄りに津波避難ビルへ駆け上がってください駆け上がってください。東鵜日本大震災では津波で2万人が亡くなりました。でも近くのビルへ駆け上がって助かった人も2万にいます。とにかく空いているビルがあれば駆け込んでください。」

「③携帯用に水分補給にOS1ゼリーやカロリーメイトゼリーをカバンなどに入れておいてください。命をつなぐことが出来ますので。薬局に売っていますので。津波が治まるのは10時間以上かかります。待機中で水分補給、栄養補給は大事ですので。」
反省会
 生徒たちからも質問や意見が出ました。そのうちの一つ。

「僕はマンションに住んでいます。マンションには救助隊は来ますか?また水や食料は来ますか?」

 私はこう答えました「マンションには救助隊は来ないでしょう。救援物資も来ないと思います。お父さんやお母さんに言うて、坂本茂雄さんところのマンション(サーパス知寄町1)のようにマンション自主防災会をこしらえ、市役所に届けていたら、ひょっとしたら救援に来るかもしれません。でも基本は自宅で10日間の水と食料は美徳してください。救援は宛てになりません。」と言いました。

 其の他いくつか質問があり、私の知識の範囲で答えました。とても刺激になりました。こちらも勉強になりました。なかなか昭和小の子供たちも意欲的で前向きです。白髪のお爺さんは感動しました。将来は頼もしいですね。

2023年11月30日 (木)

見事な大銀杏

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2023年11月28日ですが、年末の挨拶廻りの途中、ランチは仁淀川町長者にあるだんだんの里で食べました。宮崎風チキン南蛮でした。美味しかったです。
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 風が強くベランダは寒い限りですが、防寒着を着用しているので大丈夫です。
2012年から長者に来ています。ランドマークの大銀杏ですが、黄色一色の風景は初めてです。運がいい。昨年は1日違いで前日の強風ですべて葉が落ちていました。
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 来年1月20日に広域避難訓練ということで、下知の仲間たちと長者に「避難」してきます。
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2023年11月29日 (水)

大幅な日程の見直しが必要


 目が悪くなり、将来失明の可能性があると言われました。(今すぐではないが可能性はあるとか)。それで、来年年始の1月4日と25日の手術をすることになりました。原因は目の使いすぎと、ストレスなのかもしれないですね。

 今までは眼精疲労になると,肩や首が凝るようになり、やがてそれがめまいに繋がりした。笑い話のようですが首が凝ると頭に血液が行かなくなり、貧血気味になりめまいが起きます。

 解決策の1つが、ヨットです。海に浮かんでいると、遠い海面を必死で見るし、不安定な海面で体を懸命に動かすので、首肩の凝りが取れ、頭もすっきりします。今年は例年以上に地域防災関連の業務が増え、結果海に浮かぶ回数が減りました。

 平日はフルタイムで働き,休日は地域防災活動の資料作りや準備に追われました。気の休まる時間がとても少なかったです。それで目に疲れが溜まったのかもしれないでです。

 とりあえずは年明けからは、眼の治療を優先し、完治を目指します。きちんとメンテナンスをしていただきます。後30年はかどうしていただきませんと。やりたいことや、やるべきことは山ほどありますから。

2023年11月28日 (火)

深刻な高齢化社会の現実

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 日本経済新聞2023年11月19日(日曜)の1面記事は深刻な内容です。

「高齢独身女性、細る収入」

「標津の3割強貧困 男性との賃金差も響く」とあります。

 政府広報は「今こそ貯金から投資だ」とか絵空事を言い立てますが、現実は遥かに厳しい。この20年間以上の政府の政策で非正規雇用が拡大、経済力の低い不安定雇用の人達が急拡大した。その人達が高齢期になると事態はより深刻になります。

 記事では「家族が貧困の防波堤ではなくなり」2030年までに75歳の独身(死別などで)女性は817万にになり、この年代に占める割合は6割になり、大生の2割を大きく上回ります。

 その原因は現役時代の男女の賃金差にあるようです。日本は女性の賃金は男性の井8割以下ですが、OECDの国ではイタリアは95%、欧州は90%近い。そのことが高齢女性の貧困につながっている。
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 原因は政府の政策がずれていて「住民の確保、介護や医療やと行った最低限の生活を守る社会の仕組みを整えることが次善の策」と学識者は提言しています。

 記事では「未曾有の超高齢社会の潜在的な貧困層を年金なだけで事後的に支えるのは限界がある。征伐に関わらず希望に応じて活躍できる社会をつくる地道な開花魚求められる」

 非正規雇用をさんさん政策的に拡大し、その結果が社会保障費の拡大になっています。それを今度は切り捨てようという傾向もあるようです。あるいは消費税をより上げてまかなうとか,効果のない対策を述べる人たちも多い。何が正論なのか落ち着いてみきわめないといけない。

«気の置けない仲間との懇親は最高