最近のトラックバック

カテゴリー

2023年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

災害情報サイト・地震・台風など

行政の防災情報

無料ブログはココログ

市民サイドの防災情報

フォト

2023年6月 9日 (金)

「役立たず・無駄飯位経済とFAXの健在

 あるメールマガジンの記事を引用します。

多くの仕事がAIやアルゴリズムに代替されて「役立たず階級」が増える】

商品やサービスだけで独自化するのは、かなり難易度が高いこと。
だって、ほとんどの商品やサービスは代替品があります。
だから、それ以外で独自の価値を作ることが大事なんです。

そして独自化は、今までのビジネスの世界では無視されてきた部分に宿ることが多いのです。

「今までビジネスは、生産性を上げるため合理的なことを追求してきました。
ムダなもの非合理的なものは徹底的に排除したわけです。
20世紀のビジネスはそんな論理で発展し生産性が上がった。」

でもね、これだけ世の中が変わったのです。
ここのところの状況は、そんな近代の合理的生産性に限界がきているのです。
合理的考え処理していくことだけでは捉えられないってこと。

合理的に見えるビジネスの世界でも
「ムダなこと」
「非合理的なこと」
「遊び心」
そういう要素が確実に存在します。


消費者の心理を合理性だけですべて把握できない 経済論理では捉えられない消費だって起きています。「 SNSの投稿のために消費する「SNS消費」なんかもそう。」

テクノロジーが発達して、多くの仕事がAIやアルゴリズムに代替されていくことが目に見えている。
それに伴い「役立たず階級」が激増すると言われています。
「役立たず階級」って言葉を使いそう予言をしたのは、あの「サピエンス全史」の著者、イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏です。

ある意味、それは正しいと思う。
だから、僕たちは人間にしかできないことってなんだろう?
常にそう考えて行動していかなければならない。
そう思うのです。

差別化を意識していると、うまくいきません。
競争に巻き込まれない「独自化」をすること。

 こちらもあるメールマガジンの記事です。(売り込みのメールです。9

FAXは健在で滅びませんね。コロナの時も政府はFAXを目の敵にしていました。
「時代遅れの遺物」だと。どっこい健在で以下のようなビジネスの在りますね。

テレワークが進む昨今、FAXはもう効果が薄いと
思っていませんか?

そんな事はございません。
出勤日の減少や分散での出社は考えられますが、
全く社員がいないという事はほとんどなく、
FAXのレスポンス率にも
これまでと大きな変化はございません。
(当社事例より)

弊社では約200万件の『企業リスト』を保有しております。

その中でFAXの情報がある会社であれば、
FAXを受信出来る環境・オフィスという事ですので、
効果が薄れる事はほとんどないと考えられます。

他にも郵送のDMやテレアポ代行も行っておりますが、
FAXが最も安く、より多くの会社に周知が可能な手段でございます。

 というビジネスもありなんですね。しぶといFAXは不滅です?

2023年6月 8日 (木)

「偽ニュースに弱い日本」とは情けない

偽ニュースに弱い日本1_NEW
 日本経済新聞2023年6月4日(日曜)の1面は、日本がいかに情報化社会、ネット社会で出遅れているのか、アジアの中でも「遅れている」現実を知り驚くばかりです。


 記事の見出しは「偽ニュースの弱い日本」

「検証法「知る」2割のみ」


「監視体制の整備急務」とあります。


 「フェイクニュース」と言われる偽ニュースは世界各国で近年増加の傾向にありますね。偽ニュースに接したという人たちは80%から100%になっていて国の違いはありません。

 ただ大きな違いがあるのが、WEB上のニュースや情報の真偽を確かめる方法を知っているのか知っていないかです。日本は検証法を知っている人が19%しかいなくて世界でも最低水準です。

 検証機関は「ファクトチェック」と言われています。日本は諸外国と比べますと数は少ないですが、あるにはあります。


 ファクトチェック  総務省の記述


https://www.soumu.go.jp/main_content/000861267.pdf


 日本経済新聞の記事「ファクトチェック」

https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00004460Y3A510C2000000/


 今度から「おかしいな」と思うWEB上のニュースには、ファクトチェックを入れるようにします。

 日本経済新聞「きょうのことば欄では、偽ニュースとは「根拠が乏しいもしくは虚偽の情報を真実の様に見せかけたインターネット上の言説を指す。」とあります。


 インターネットの不況などで、新聞を読まない人たちも増えました。気軽にネットでもニュースを満つことが出来ます。しかしネット上のニュースには。たくさんの偽情報も多い。見抜く目が必要です。

 二次大戦中に英国はドイツ・ナチス政権の「偽ニュース」に対抗するために学校教育現場で「ディア・リテラシー」をしていたようですね
。80年ぐらい前から「デマ対策」を教育現場で英国はやっていました。

 その「メディア・リテラシー」という言葉が日本語化しないうちに、世界中が「ネット社会」になりました。そして今度は「ファクトチェック」という言葉がニュースの是非を問う監視体制になったようですね。

 政治の世界にも偽ニュースがはびこりますと大変な問題になりますから。

2023年6月 7日 (水)

「誰が国語力を殺すのか」を読んで

誰が国語力を殺すのか?1_NEW
3月に知人から課題図書の紹介がありました。「ルポ 誰が国語力を殺すのか」(石井光太・著・文藝春秋・2022年7月刊)でした。大変衝撃的な書籍のタイトルでした。

 2023年の3月に紹介されました。地方都市である高知市の1番大きな書店には現物在庫がありませんでした。(紀伊国屋書店や丸善などの本屋は高知にはありません。)その書店に注文しました。10日後に「届きました。」という電話連絡があり取りに行きました。
(アマゾンあたりに注文すればすぐに来ることでしょう。ろくに日本に税金を払わず荒稼ぎする「禿鷹」を利用することはない。地元書店を大事にしたいと思います。)

 私個人の事情は3月に地域防災関係で3つの講話の話があり、そのための資料作りを終業後に時間や休日に費やしました。金融機関での待ち時間や、会合前の待ち時間など、細かな時間で断続的に少ししか読み続けることしかできませんでした。

 とぎれ途切れに読み進み、印象に残る言葉の断片をノートに書く作業すら出来ませんでした。そのなかで印象に残る記述をなんとか書きだしてみました。

「子供たちはある程度の年齢になると、家族と距離を置いて、学校や習い事などを異なる人たちが集まる集団に身を置くことになる。そこで必要になるのが、多様な価値観から発せられる相手の主張を文脈の中で理解し、自分の意見を筋道をたてて構築していく「論理的思考」だ。
誰が国語力を殺すのか?2_NEW
 社会のルールを把握し、他人に自分の思いをわかってもらうようにコミュニュケーションを取り、トラブルが起これば最善の策を考えて解決する。その力をつけて初めて社会という集団で生きていける。」(P23[国語力とは何か」)

 実は私に関わる自宅周りの小さな地域防災活動でも、常に「伝わらないもどかしさ」を感じていました。「なぜみんな危機意識を持たないのか。準備をしなければ間違いなく生き残ることが難しい地域なのに」と思いました。

 世代の若い人たちの共感が得られず訓練や打ち合わせ会に出て来なくなりました。私の言葉や伝達方法にどこかにまずいところがあるのに違いない。そう思います。でもじぶんではなかなかわかりませんね。会合出てこない相手に責任転嫁し怒り狂う事が多かったです。

 学校現場の深刻な事態は、私に悩みとはまた異質です。

「言葉のない生徒たちは、うまくいかなくなった時に、なぜそうなった原因について筋道を立てて言語で考えることをしない。とにかく悪い状況に陥った時にストレスを感じて、場当たり的な方法で現状に無理やり蓋をしようとする。

 相手に暴力を振るう。学校に来なくなる、ネットに悪口を書き込む、リストカットをするなどと言った行動だ。それは余計にトラブルを大きくすることになる。」(P30「格差と国語力」)

 どういう事例があるのかと言いますと、事例としてP30からP31にかけて教員と生徒のやり取りが記述されています。以下引用します。

 教員がその行為を咎めると、大抵次のようなやりとりになる。

教員「どうしてその生徒に手を上げたの?」

生徒「あいつがクソだから」

教員「クソって?」

生徒「とにかくクソだからやった。」

教員「他に方法はなかった?」

生徒「知るか、クソ」

 引っ込み思案な子供の場合は、こうした乱暴な言葉を使わない代わりに、押し黙りがちだ。教員に何を訊かれても、下を向いて首を傾げたり、口を尖らせたりして沈黙する。

 乱暴な子供にせよ、引っ込み思案の子供にせよ、共通するのは、教員の質問を受けてトラブルになった要因を考え、自分がすべきことを導き出す力がかけていることだ。

 だから乱暴な言葉で物事を曖昧にしようとするか、口を閉ざすかする。

 一方、言葉によって物事を考え、表現する力のある子どもはそうならない。たとえ行き違いが生じたとしても、それが起きた原因を考え、お互いに歩み寄って言葉で話し合うことで和解する。

 もし自分たちでできなければ、友人や教員や親に間に入ってもらう。それが発展的な人間関係に繋がる。」(P31)

 引用していて深刻な現実があることを理解しました。同年齢の子供たち同士で「言葉の格差」「言葉による表現力の格差」は想像以上にあるのではないかと思いました。

 終章の中で筆者は、国語力を幼少時代や学校時代に十分身に着けていな子供たちが社会人になり就職する職場は、筆者のいう「感情労働」に就労し苦労していると指摘されています。より深刻な問題であると思いました。

「感情労働とは、労働者が感情をうまく抑制して働くことが求められる職業のことだ。具体的にはヘルパー、コールセンター、飲食サービス業、美容師、ホテルスタッフ、保険営業員、保育士、観光案内といった職業である。」

「もし家庭格差の犠牲になった子供たちが感情労働に就いたとして、どれだけ社会や会社が求める高い要求に応えられるだろうか。

 たとえばホテルに就職してホテルマンになったとしよう。これまで「やばい」「えぐい」でしか表現をしてこなかった若者たちが、就職してすぐにホテルのフロントに立ち、国内外からやってくる客の気持ちを読み取り、適切なタイミングでコミュニュケーションを取り、世界1と称される室の意高井サービスを提供できるのだろうか。これが簡単でないことは誰にでもわかることだ。」

「企業が彼らに生きるために必要な力を養わせなければならない。だが、今の社会には、そうしたシステムがなくなっており、低賃金で雇って、能力が追い付かない人間は切り捨てる風潮になっている。」


「仕事について3年以内に離職する率は、中卒で60%前後、高卒で40%前後となっている。

森本龍己君の投書425_NEW
 中学時代の同級生は「誰が国語力を殺したのか」で記述されている生活現場、家庭環境とは問題にならないぐらい厳しい生活でした。

 しかし母親の献身的な努力と、ある団体での先輩の激励がかれに「言葉の獲得を可能にし」大きく成長することが出来ました。

高知新聞2023年4月25日に読者投稿欄「声ひろば」に中学時代の同級生の森本龍己君の投書が掲載されていました。題名は「声ひろば騒動」です。


 森本君が先輩に促され、「声ひろば」欄へ初投稿した頃の苦労を書かれています。多くの同級生たちが高校へ進学する中で、中学卒業して集団就職で大都会へ行く同級生もいました。森本君は卒業後すぐに家業の建設業を手伝い職人になりました。

 もう30年ぐらい前でしたか偶然伊野小学校の校庭で再開しました。お互い中学卒業後20数年経過した時期でした。

「僕も青年部の活動をやりだしてから、西村君が中学時代に生徒会でわめいていた理屈がわかるようになった。」

「皆の前で意見を述べたり、会議の司会をしたり、文章を書いたりするといろんなことが見えてくるようだ。」と言われていました。

 また「青年部活動をしなかったら、僕はやさぐれて間違った道へ行っていたかもしれない。」とも。

 森本君はある宗教団体の青年部で活躍し、コミュニュケーション能力を獲得したようでした。地元新聞の読者投稿欄への投書をすることの重要さ、真摯な努力をされていたことも今回わかりました。家業の建設業も発展し、代表者として活躍されています。

「体験談だから書くことがいっぱいあった。まず、ひらがなで書いて、後から漢字を調べて、書き直して先輩に見せた。

 誤字を何か所も指摘され,何回も添削された。郵便ポストへ投函するまでに数か月かかった。」とのことでした。日中は建設業の仕事をされ、終業後の疲れた体で机に向かい、文章を書いていたようですね。凄いことです。
 
 新聞投書欄は制限文字数が500字程度で、見出しも10字以内。「体験談」はそれこそ一杯あるでしょうが、それを500字にまとめることは、とても難しい。

 自分の伝えたいことを、短い文章にまとめて書くことは、実はなかなか難しい。わたしも時折投書しますのでよくわかります。(没になることが多いですから。)

 時代が違うと言えばそれまでですが、同級生の森本龍己君は、自分の力で国語力を獲得しています。中学時代の国語の先生であった三浦光世先生は、森本君の努力を高く評価されていました。

 この投書について三浦先生に電話して話ししました。「お母さんも偉い。先輩は郵便局勤めの人でした。周囲の励ましに応えた彼の努力が素晴らしいのです。」と言われました。

 彼は努力で「言葉のコミュニュケーション力」を獲得し、団体の中でも言葉を使用して発言したり、意見交換ができるようになり成長しました。


 私も森本君の努力を見習い、わたしなりに「表現力」「国語力」を向上させる努力を続けていきます。やはり伝える力は大事です。私の地域防災活動が伸び悩んでいるのも「伝える力」が弱いのであると思います。6月に高校生、7月に大学生相手に地域防災の講話をします。50歳も年齢の離れた「孫世代」に私に言葉が通じるかどうかのテストになりますね。いい勉強になりそうです。

2023年6月 6日 (火)

台湾有事の虚構

 

2年前にウクライナが隣国ロシアから軍事侵攻を受けて以来、「台湾有事もあり得る」。日本も中国に眞る訳される可能性があるとかいう議論の声が大きい。それは可能性があるのでしょうか?

 

 

 ある識者は「ありえない話」であるといいます。3つぐらい理由をあげています。

 

 

「台湾有事は台湾〔側からの〕独立〔宣言〕に際してのみ生じる。それ以外の状況では発生しえない
台湾は軍事的に圧倒的に劣勢だから、自分の方から中国に対して武力行使はしない。」

 

「中国も、台湾が「1つの中国」にとどまる限り武力行使はしない。
実際に武力行使をせざるを得なくなった場合、中国は海空戦力で必要な制空権と制海権を掌握し次第、台湾北西部の新竹~桃園間に上陸戦を開始し、以降台北へ向けて進攻する。現状ではそれ以外の手段を選ばない。」

 

「戦略爆撃や海上封鎖、離島攻略、斬首作戦は選択しない。また尖閣〔占拠作戦との〕連動もない。なぜならそれらは独立を確実に阻止する手段として不適切だから。」とのことです。

 

 同じ民族同士が戦争するとは考えにくい。来年の台湾総統選挙で野党国民党の中国よりの候補者が勝利すれば、台湾世論を「中国統一」にすむけ「民主的に」中国の併合するように手を打つでしょう。

 

 香港が中国に制圧される理不尽な姿を台湾の人達は詳細の意味ているし、独裁国家中国との統合には魅力はないので賛同する人は少ないと思います。では中国が強引に軍事侵攻するのかというと「ありえない」と思います。

 

 それがウクライナや香港の様に地卯続きではなく、海を隔てているので莫大な兵力と艦艇、航空戦力が必要になるからです。また国際社会の反発や経済政策の発動もあるので「台湾の内部崩壊」作戦するしかないとは思います。それはまずありえないでしょう。

 

 ということはこの先も今と同じ事態が計測すると思います。中国は習近平独裁体制を辞めて、民主化した国になれば、台湾との統一が初めて可能になります。それまではありえない話です。

2023年6月 5日 (月)

二葉町町内会・防虫・清掃行事

351337515_1050820632768094_793385990075574280_n
2023年6月4日(日)は、二葉町町内会(楠瀬繁三会長)の防虫消毒作業と清掃作業が午前6時半から始まりました。町民有志12人が集まりました。
351325199_269212382273785_8477504631799446281_n
荒木三芳二葉町町内会副会長(衛生委員)の指揮のもと、町内を4つの区画に分け消毒作業と清掃作業が行われました。7月、8月も第1週の日曜日に行われます。

見知らぬ女性が「うちの町内も昔は同じように消毒鰹付していました。今は町内会メンバーも役員も高齢あkして出来なくなりました。寂しいことです。二葉町が羨ましい。」と言われました。近隣の町内の人でした。
351352924_1426114644809996_4795757546227291182_n
 荒木三芳さんに尽力のおかげです。こういう活動が地域コミュニュティ活動の源ですね。7月。8月も第1周目の日曜日に防虫・清掃活動をします。
351133580_266672145893693_2512548116783302965_n

2023年6月 4日 (日)

コロナは未だに高齢者の脅威

コロナは高齢者の脅威です。_NEW
 5月8日以降は政府は「コロナはインフルエンザ同様の5類にする」とのことで、コロナ感染症対策を大幅に緩和しました。ビジネスや旅行などで人の流れは多くなり、海外からの観光客も流入してきました。

 しかし今も尚高齢者にとりましてはコロナ罹患は「死への道」であることは町が合いありません。

 高知新聞2023年5月31日の記事「コロナが問うもの 検証・高知の3年 「間違いなく死期早まった」には私も身につまされます。

 2022年12月10日(日)に在宅介護沿ている母(97歳・要介護5・認知症)が、ショートスティ先で発熱があり、抗原検査したら陽性反応が出たと連絡がありました。施設には病院に入院できませんかとお願いしました。駄目でした。翌日の12月11日に念のため、私たち夫婦も抗原検査キットで検査しますと2人とも陽性反応が出ました。近所の病院の発熱外来に行き病院を通じ保健所に届けていただきました。

 母は12月11日(月)に施設より自宅へ戻りました。ですが私たちも陽性。3人とも自宅(事務所の2階)で1周間程度自宅療法することになりました。幸い3人とも5回コロナワクチン接種もしていました。インフルエンザの予防接種もしていました。ですので3人とも八鵜熱も席もなく、毎日検温と酸素濃度を測定していました。3人とも元気で12月17日には療養期間が終わり、保健所にも報告しました。

 いきなりデイ・サービスに行くことも出来ないので、18日から1週間は自宅療養し、20日(水)の訪問医師の先生の診察でOKが出たら、母は25日からデイケアに行く予定でした。しかし母は19日の早朝7時半頃亡くなりました。30分後に訪問診察医の先生に死亡の確認をしていただき、死亡診断書を書いていただきました。

 母はコロナはやっつけましたが、体力を使い果たしたのかもしれないです。
もし12月に母がコロナにり患しなかったら、まだ生存していると私は思います。悔やんではいますが、当時としては私たちもり患しましたし、どうしようもありません。感染ルートは不明です。-


 高知新聞の記事では高齢者施設がコロナで「介護力」が低下し、亡くなる人が増加したと言います。職員の観戦から人手不足になり介護力が低下し、入居医者の状態が悪化する事例が多いとのことでした。

 記事はこうも言われています。

「脱コロナ?とんでもない」「社会の 感染対応が緩むと感染者が増える。5類のメリットはゼロ」「介護現場はとばっちりを食らう。」多くの介護従事者は、苛立ちと共に危機感を募らせる。「ウィルスは高齢者の命を確実に脅かす。コロナと闘っている人がいることを、皆さんの頭の片隅に置いてください。」 とあります。

 全くそのとうりであると私は思います。基礎疾患がある人。失敗がある人。など体力的に弱い人がコロナにり患し、重篤化して亡くなる。あるいは体力を使いたして亡くなる。うちの母の様に。 

 5月18日に私たち夫婦は6回目のコロナワクチン接種をしました。コロナが下火になった報道がありましたので、接種者は少ないだろうと思いましたはとんでもないです。病院は私ら高齢者であふれかえっていました。

2023年6月 3日 (土)

見事な電柱撤去作業

電柱釣り上げ
 2023年6月2日(金)ですが、大型台風2号が梅雨前線を刺激したのか、高知は夜半から大雨です。朝も恒例のリハビリ・ウォーキングに出かけたものの、雨が激しくなり行程を短縮し早々に戻りました。
電柱寝かせ
 この大雨の中、43年間事務所前にあるコンクルート製の電柱が見事に撤去されました。
 旧濱口喬夫邸があった頃は、庭があり、ブロック塀外の道路にコンクリート製電柱がありました。違和感なくありました。新たに購入した建設会社は旧濱口邸を全面リフォームし、庭部分を撤去し、自動車2台駐車するスペース確保のために、電柱の移動と撤去を電力会社に申し入れしていたようです。
切断作業Ⅱ
 5月の連休前に新しい鋼製の電柱が建ち、ほどなく電気、電話、ケーブルテレビ、街灯、光ファイバーなどやトランスなども新しい電柱に移されました。手際の良さに感心したものでした。

 

 さて今日のコンクリート性の電柱の撤去作業は、この大雨の中予定通りされました。1番雨脚がつよかった午前8時頃に交通規制をすべく警備会社の方が3人来られました。こう次回予定時刻の9時に3台の特殊車両を運転して電柱撤去作業をされる作業員が現れました。新しい鋼製の電柱を建てた伊那路会社の施工部隊です。

 

 電柱撤去作業など見たことがないので事務所から見ていました。まずは安全帯(ハーネス)を着用した身の軽い人が電柱へ登りワーヤーをかけました。それでクレーンで撤去五しようとしましたが出来ません。
作業開始
 そこで車から小型発電機を取り出し、電動工具に繋ぎます。電動のこぎりがコンクルート電柱を切断し始めました。作業を見学していて初めて知りました。コンクルート製の電柱は、厚さが5センチ程度です。5分ぐらいで切断しました。地上から1・5M 位の場所です。見事に切断しました。

 

 クレーンで釣り上げ、道路に一旦下ろしました。そして残った電柱の下部の部位を穴を掘りクレーンで釣る上げて撤去しました。初めて見ましたが電柱は地中に2Mか3Mぐらいしか埋め込まれていないようですね。軟弱地盤の二葉町です。南海トラフ地震で震度6強か7の揺れが来たら倒れる可能性は高いですね。
埋め戻し作業
 電柱を見上げますと上の部位にトランスだのケーブルや電線などが設置されていて「重たい」ように思いますので。
埋め戻し
 引き抜いてトラックに積み込み、引き抜いた穴は土砂を詰め込んでアスファルトで固めて一件落着です。手際の良い作業で1時間足らずで終わりました。終わると作業員の人達は元気よく挨拶されて帰られました。
 ただただ技術力の高さに感心しました。コンクリート製の電柱がなくなりましたので、ごみ収集場所もなくなりました。
工事後

2023年6月 2日 (金)

高知市災害ボランティアネットワーク会議

350644494_801543534905918_3679114044042989093_n
2023年6月1日ですが、「令和5年度第一回高知市災害ボランティア会議」(主催高知市社会福祉協議会)が、高知市総合あんしんセンター会議室で開催されました。
350526932_768381028150894_4288392028758482540_n
私は高知市防災士連絡協議会として初参加しました。副会長の高木妙さんの呼びかけもあり、高知市防災士会からは5人が参加しました。

各団体から39人の参加がありました。参加団体は、日赤高知市地区、高知青年会議所、NPO高知市民会議、高知市民生児童委員連合会、高知市自主防災組織連絡協議会、高知市防災政策課、地域防災推進課、地域コミュニティ推進課、高知県建設業協会、高知市農協、高知市森林組合、高知県立大学KPAD、高知市老人クラブ連合会、高知県社会福祉協議会、高知市社会福祉協議会、高知防災プロジェクト、などから39人が出席しました。
350522611_1960725984285333_3191232216879898421_n
6つの班に別れ意見交換します。
まずは「高知市災害ボランティアセンター設置 運営マニュアル」の概略説明を高知市社会福祉協議会事務局が説明していただきました。

説明では「初動期」「準備期」「支援期」「閉所移行期」と時系列があります。
ただ終わりまで説明を聴講しましたが、私の下知地区のように低地の軟弱地盤の海が近い市街地は長期間浸水するので高知市社会福祉協議会の災害ボランティアセンターを利用できないと思いました。
なんか下知には無縁な物語のように思いました。
350804160_200997309522048_1840418300529620905_n
アドバイザーである山崎水紀夫さん(高知防災プロジェクト代表)の説明は的確でした。
「高知市社会福祉協議会の災害ボランティアセンターの機能は、家屋のなかの被災家具の片付けや、災害ゴミの撤去などが主体です。
 遺体や行方不明者を探している地域に入り活動はできませんから」と説明され納得しました。
334046369_3494828490794075_3414706226251369251_n
下知地域は浸水があるうちはドライエリアの避難所で避難生活し、浸水が解消されてから、ほぼ全壊状態の家屋や家財などの災害ゴミをどうしようかとの状態になって初めて災害ボランティアセンター利用出きるというものです。
なかなか「遠い」話である厳しい現実を思い知りました。

またたかだか20分程度のグループワークでは到底意見集約になりません。
350463772_283344130835066_8799805723016705473_n
あっと言う間に2時間の会は終わりました。理解できないことが多すぎ頭の整理がつきません。
また高知青年会議所の川淵理事長、津野専務理事、田岡事務局次長と会合終了後名刺交換しました。
30年前に卒業しました。遠い昔のお話ですね。

2023年6月 1日 (木)

EV車にする気持ちはないですね。

 先日得意先の人がEV車で来社しました。音もなくスーと停車しました。そこまではスマートでした。車特有のエンジン音はないし、鈴鹿で言い。確かに排気ガスも出さないし環境にもよEV者ではありま車ではあります。

 

 EV車の使い勝手やフル充電でどれくらい走行できるのかを根掘り葉掘り聞きました。

 

「音は静かでいいんですが、フル充電するのに家庭では10時間かかります。」

 

「フル充電での走行距離は170キロですね。高知から高松へ行くことはできますが、戻ってこれないです。」

 

「最近でこそ市街地の車屋であるとか、高速道路のPAにも30分充電スタンドはありますが、数が全然少ないですね。」

 

「高知市内の配達業務(例えば牛乳配達など)であれば、EV車もあるかなとは思います。移動距離が長いと使えません。」

 

 実際に走行中に電池切れになった場合はどうすればいいのでしょうか?ガソリン車であればJAFに電話すれば、ガソリンを持って来てくれます。EV車でも可能なんでしょうか?話を聞くと不便極まりなく、高いお金を払いEV車を購入したいとは全然思いませんね。

2023年5月31日 (水)

今日で5月もお終い。梅雨は続くいつまでも

tenkizu531 9zi
 5月29日に高知も梅雨入りしました。早い梅雨入りです。5月ですよ。運よく3回も海の散帆(セーリング)出来ましたから幸運でした。

 今日も台風2号の影響なのか、梅雨前線を刺激して1日雨模様のようですね。
担当者の予定変更で、朝1番に面談に出かけます。18日に講話予定の「高知県高校生津波サミット」の時間調整や細目打ち合わせに行きます。

 私は零細企業の主にすぎませんが、「社会からのリクエスト」には全力で対処します。「伝える力」のトレーニングになるので、ありがたいことです。

 天気図では台風2号が梅雨前線を刺激して大雨が降るそうな気配です。雨支度で出かけます。

«まだまだ続く「春子ロス」